今回の上映会＆お米のおはなし会は、美味しいごはんを通して

「今日の食事にありがとう」「今日のみんなにありがとう」「今日のわたしにありがとう」

と感謝する時間と場を持つことをテーマにしています。

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実は、このテーマにしたのは私自身こんなことがあったからなのです。

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日々の建築の仕事や家のこと、その他の様々なことで

目が回るほどの慌ただしい日々を送っていることが多いのですが、

時間がない時は、ごはんを抜いてしまったり、パソコンに向かいながら

とりあえず食べるものを口に入れる。ということをしていることもあったのです。

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こんなことを主人に言われたこともあります。

「手を合わせて、いただきます。って言ってないよね…」と。

 

仕事ばかりに気が取られていて、食べる時間に気が向いてない私は

「いただきます 」という気持ちを、ちゃんとごはんを食べる前に伝えてなかったことを

主人の言葉で ハッとさせられました。

 

ごはんだけでなく、多くの食材はいろんな人の手を介しています。

 

そんな多くの人たちへの感謝も、すっかりと忘れていた私...

「いただきます」「ごちそうさま」と言うことさえ、小さな子供でも知っている

当たり前の言葉も忘れてしまっていたのです。

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​食べる時間そのものに集中していないと「とりあえず口に何かを入れている。」というだけで

 

そんな食への意識の無い状況で食べ物をとっていると

本来の栄養やエネルギーを補給することすら出来てない状態になっているかもしれません。

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今回の「美味しいごはん」の大きなメッセージの一つとして

「ごはんを”ひかり”と見立てる」というものがありますが、

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ひかり＝エネルギーとも言い換えられ、エネルギーのある食事をする時間を大切にすることはエネルギー溢れる自分にもなる事も出来るし、エネルギー溢れた自分になることによって

周りの人へも、そのエネルギーを分け与えて行けると思うのです。

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そして、ごはんの時間を大切にすることは自分自身を大切にすることに繋がり、

自分自身を大切にすることは、周りの人も大切に出来ることにも繋がるのではと

​映画を観て私自身が感じたことなのです。

 

ちょうど、「ありがとう」というテーマにピッタリな3月9日（サンキュ！の日）に

この会を開催することになりました。

 

美味しいごはんの映画を通して、ごはん＝ひかり をいただけていることへの「ありがとう」

周りへの人への「ありがとう」それから自分への「ありがとう」を感じながら、

当日は一緒に映画を観て、食、お米について、みんなで話をしていけたらと思っています。

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